アルパインクライミング |
上高地からも見える奥穂高直登ルートです。
ウエストンもここから奥穂高登ったという、クラシックルートです。
コースタイム
南稜取付（5：10）-トリコニー取付（6：40）-トリコニー上部（7：50）-奥穂高岳山頂（9：20）
上高地から見た南稜のルート。今回の時間を参考までに記入してみました。
雪もクラストになっているため、テントからアイゼン装着で出発です。予定より起床が1時間遅れ
てしまいましたが、気温が高いため、準備にさほど時間もかからず、４時過ぎには出発できました。
取付きには５時過ぎに到着です。すでに４パーティくらい取付いています。
団体さんはロープ出して準備していたので、先に譲ってもらいました。
雪もしっかりしているし、Ⅲ級以下のルートということで、とりあえずロープなしで進みました。
トレースもはっきりあり、締まっているので歩きやすかったです。
今年は雪が若干多いそうです。前方に複数パーティが先行しているため、ルートが認識しやすかったです。
このあたり、雪が少ないとハイマツ帯となっているらしく、雪が無ければ結構時間かかりそうです。
団体パーティなどもいて、混んでいるため、若干ルートを左右に振りつつ、
先行しようとデッドヒート繰り広げたり（´∀` ）
しばらくすると急な雪壁が続きます。
ロープなし＆二人なので団体さんと比べてスムーズに進めましたよ。
トリコニーの基部に近づきます。急斜面でのハイマツ帯もありましたが、さほど距離もないので難なく通り抜けます。
トリコニー直前の雪壁です。雪もしっかりしていて、順調に登ります。
トリコニー右峰到着です。陽もさしてきました。
ところどころシュルントも有り、一度背丈くらいスッポリ落ちてしまいました。（・∀・；）
下が柔らかくて、怪我がなくて良かったです。。。