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2008年3月9日(日) 晴れ!

アルパインクライミング
大山 弥山尾根東稜 +剣ヶ峰〜宝珠尾根

行者:In氏、Tr氏、km氏、m氏、h氏

本日は天気も良く、雪もタップリのため、思う存分楽しめましたよ!っていうか、やっと晴れた!

我々5人は弥山尾根、先行で滝沢組2名も入ってました。今回は写真たっぷりです!(´∀` )

大神山神社の入り口。雪もっさり。

元谷に出ると、北壁がくっきり見えました。トレースが何本も北壁に向かってます。

めちゃくちゃ天気イイです(´∀` )

程よく締まっていて、非常に歩きやすかったですよ(´∀` )

別山ルートから離れて、弥山尾根に向かいます。天気よくて気持ちいー(´∀` )

本日は、弥山尾根西稜にはたくさんの人が張り付いてました。東稜も1パーティ見えました。
先行パーティの トレースのおかげで終始楽をさせていただきました(´∀` )ドモ

しかし、トラバース嫌いです。このへっぴり腰。。。(´・ω・`)いや、まじで怖い。

東稜取り付きに到着です。壁に張り付いて、念のためロープを結びます。
ここで、パーティを2つに分けて、我々2人が先に登ります。

雪がしっかりついているため、ガシガシ登れます(´∀` )

我々はコンテでサクサク登ります。っていうか、めいっぱいロープ出していたので、時々しか姿が見えず
ひたすらついていくのに必死です(´・ω・`)

本日の核心部に来て、自分が登ろうとしたときに、手繰り寄せていたロープがスルスル引かれて目いっぱい
でたので、 確保されていると思い思い切って登りました。

ビビリながらもダブルアックスで登りました。ダガーポジションで登ったほうが楽と後で教えられました。
確かに、登りにくかったっす(´・ω・`)

横を見ると、滝沢リッジ組が頑張っていました。こちらと違って終始大変そうでした。それにしてもすごい・・・

核心を越えて、ふと気付くと、別山が下に見えました。あっという間の登攀でした。

前方が見渡せるところに出てびっくりです。
てっきり確保してもらっているとおもっていたら、あんな先に・・・。( ゜Д゜;)

とはいえ、無事に登りきり、縦走路まで雪原を歩いてまもなく終了です(´∀` )

後続パーティはこの頃最後の1ピッチだったようです。

ノンストップで取り付きから1時間半くらいで、稜線にきました。汗びっしょり(・∀・ )

さて、下の様子がわからない我々は、きれいな縦走路を見てうっとりしてました(´∀` )ウットリ

後発核心部アタック中です(´∀` )

稜線でまっていると一気に体が冷えて、寒さに震えだしたので小屋で飯を山頂台地に移動です〜。
これでホワイトアウトしたらどこに行っていいかわからんですね。

びっしり雪がついてました。青空も広がっていて、キレイでした(´∀` )

小屋もガチガチに凍っていて、びっしり雪がついてます。真っ暗な小屋の中で飯を食べました。

飯を食い終わって、三角点に戻ったら後続隊も稜線到着ですー(´∀` )

時間もあることですので、我々2人はここで別れて縦走することにしました。後続組は昼飯で夏山下山〜

ラクダの背手前でぱっくり雪庇にヒビが(゜Д゜;)

でかい割れ目ですよ。ぱっくり。

夏は高度感タップリのらくだの背も滑らかな背中になってました(´∀` )

振り返ると、滝沢組が稜線にたどり着いていました。(´∀` )オツカレサマー

ところどころ強風のため、緊張する場面もありましたが、これでもかというくらい雪があり
稜線が太いので、恐怖心は少ないです。

あっという間に剣ヶ峰着です。ジェラートのように滑らかにとがってます(´∀` )

自分は無雪期はココの間が一番嫌いなのですが、雪がたっぷりなので、サクサク歩きました。

逆に、どこに稜線があるかわからないという緊張感が・・・。しかしでかいセッピですよ。

『剣ヶ峰ジェラート』(´∀` )

象ヶ鼻方面です。振子沢はスキーのシュプールでいっぱいでした。これは気持ちよさそう!

天狗からの嫌なところもあまり気に留めず通過しました。

今回は宝珠尾根を下ります。剣沢側に尻セードの跡がありましたが、ビビって安全に尾根を降ります。

しかし結構急なんですよね・・・横の景色もなかなか迫力ありますよ。

斜面が緩んだところで尻セードです(´∀` )

っていっても、このあたりゴロゴロの重い雪だったので、あまり快適には。。

ところどころ、ゴロゴロと大きな雪塊が転がり落ちたり雪崩れたりで春の訪れを感じました。

天気も良くて、とっても充実した山遊びでした(´∀` )

ただ、縦走路もセッピが割れていたり、緩んできているので、この陽気も考えると
快適な状況は長くないでしょうねー。

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