2008年9月14日(日) 晴れ
同行者:無し
復帰後もあまり山に行っておらず、体力の低下をひしひしと感じてます。今日はちょっと時間が空いたので、おなじみの甲岩に行ってきました。下のゲレンデではどこかの山の会がたくさん練習してましたが、上は誰もいなかったので、今日も一人でモクモクと短期集中トレーニングです。つか、ゲレンデまでですでに疲労困憊だったり。。
鷲ノ巣はマツタケシーズン(採れるのか?)なので、入山禁止ですし、家の近くの岩場といえば、ここか鷲ノ巣しかないので、この時期ますますお世話になります。
ところで、いろんな人がこのHP見てくださってますが、「甲岩」というキーワードで来られる方が意外に多くいらっしゃるので、どんなところかちょっと紹介です。僕も以前、情報探していたけど、程よくまとまったHPなどなかったので簡単ではありますが、参考まで。
甲岩とは・・。登山口近くの民家の脇にこんな看板があります。そのまんまです(・∀・ )

20分ほどで山頂なのですが、小甲の山頂直下に、下のゲレンデと上のゲレンデがあります。
下のゲレンデは、緩やかですので、ロープワークの練習に最適です。
僕がいつも遊んでいるのは上のゲレンデです。 アプローチは、民家の間を通って、小さい看板にしたがって登山道を進みます。看板も頻繁にあるわけじゃなく、見落としそうになりますので、踏み跡と方向感覚で何とかたどり着いてください(・∀・;)説明になってませんね。。
まぁ、迷うところじゃないので。。北側にも登山道がありますが、南側の方が歩きやすく、近いです。田んぼの脇を通って、水路沿いを歩きますが、石で出来た小さな橋が頂上に向かう登山口です。
場所は地図の中央の灰色のところです。大きなほうが上のゲレンデ、小さいのが下のゲレンデです。 大きな地図で見る
道中には、お手製の素朴な看板が3箇所くらいあります。踏み後はしっかりしてますが、割と急登で雨の後はぬかるんでちょっと歩きにくいです。あと、時期にも寄りますが、クモの巣がやたら多いです。夏場、蚊は比較的少ないような。。まぁそんなところです(´∀`;)アバウトですな。。

こんな看板ですよー。
↓甲岩の簡単なイメージ図です。
説明のために、A,B,C,Dとルートを示してます。

山頂へは岩に沿って登山道がありますので、登ったらとりつきまで降りられます。
僕はFIXロープセットして、一人で遊んでます(´∀` )
下のゲレンデは行ったことないので、上だけの紹介っす。
あくまでも私のイメージですので、修正・補足などありましたら教えてください。
概要 |
ルート数 |
どっからでも登れるし、ボルトもボコボコ打ってて、どっちの方向登っていくか、わからないくらいですし。なんとなくつけるとすると、8つくらいでしょうか。 |
規模 |
岩の大きさは幅30m、高さ30m程度です。こじんまりしてます。 |
Aルート |
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基部にはボルト連打されてます。セルフビレイもしっかりとって、練習できます。斜めに走った割れ目に沿って行くと初心者でも割と楽に登れると思います。
傾斜がゆるいので、岩や高さに慣れるのにちょうどいいかもしれません。
上部は左から大きく巻けば傾斜がゆるいですが、右寄りにルートをとるにつれ難しくなります。
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Bルート |
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下部はカチ繋いでいきます。といっても、ホールドは豊富にあるので、難しいところはないです。
ルート中央にあるテラス上のコブは左右どちらも、大きく巻くと楽に登れます。
テラス上のコブを越えるときにとるルートによって、難易度が変わるのでいろいろ楽しめます。
コブを越えると他ルートと同様、坂道。 |
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Cルート |

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下部はカチホールドが多いです。左側はクラックがありホールドも豊富です。
上部中央にあるコブはさほど難しくないですが、むりなら左右どちらからでもまわれます。
コブを越えた後のミニミニカンテはちょっと楽しいです。その上部にはクラックもあり、キャメなどの練習も出来ます。
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Dルート |
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最下部から登ると40m近いちょっと長めのルートとなります。
他のルートよりも変化に富んで楽しめます。中央部は幅の広い緩傾斜部がありますが、その前後はルートの取り方によって難易度が変わります。
下部は湿り気味なので、ちょっと取り付きが滑りやすいです。
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Cルートは、一人で来たときに好んで取り付いているルートです。
中央にあるコブですが、ホールドはしっかりしているし、ど真ん中、左右それぞれ違った感覚で楽しめます。

コブを越えたところにある20cm程度の奥行きのミニミニカンテ。
カンテを境に左右どちらも楽しいです。
Bルートは、バンド上部のところだけが楽しくて取り付いてます。良く落ちますが。。

Bルートの核心部。
テラス上のコブ(ルーフぽく見えてるところ)のど真ん中は
技術的にいけないので、左右のどちらかでいつも遊んでます。

横から見たところ。奥はCルートのコブ。
ボルトは連打されてますので、どこからでも。
人工の練習するならど真ん中がいいかも。
つか、ど真ん中は自分がフリーで登れないから・・(´∀`;)アハ

Dルートをバンド上から見たところ。

驚きの山頂ボルト連打。
メチャクチャあります。何パーティでもOKです(´∀` )
写真に写ってないところでもいっぱいあります。

山頂からの風景です。のどかな風景が一望できます(´∀` )
趣味で作っているので、超概要レベルの内容です。
当HPでは何がおきても責任もてませんので、あくまでも参考程度にごらんください。
ボルトやホールドの確からしさはしっかり確認してください。
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